1994-06-16 第129回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
そうした中で、駐在所の勤務員の方々が地域に多大な貢献を果たしていることは地域の住民が一番理解しているところであるわけですが、まず現在の駐在所における勤務内容、その実態、駐在所勤務を好まない警察官がふえているともお伺いしますが、お伺いいたします。
そうした中で、駐在所の勤務員の方々が地域に多大な貢献を果たしていることは地域の住民が一番理解しているところであるわけですが、まず現在の駐在所における勤務内容、その実態、駐在所勤務を好まない警察官がふえているともお伺いしますが、お伺いいたします。
○政府委員(城内康光君) ただいま御質問にもありましたように、駐在所勤務員の夫人は勤務員である夫に対して補完的にいろいろ手助けをしておるということでございます。大変現場では苦労が多いということを私どもも知っております。しかし、この夫人は法的には特別な位置づけをしておりません。 しかしながら、その労苦に報いるために、夫人に対しましては駐在所報償費というものを支給しております。
駐在所勤務は基本的に一人制の勤務でございます。しかも、家族とともに事務所に併設された住宅に居住する。夜間の応対も事実上必要となることもあるわけでございます。そのようなことで、勤務は毎日勤制ではあるのでございますけれども、昼夜を問わず常に呼び出しがある、夫人を含というようなことから、現場においては駐在所の人事配置の面で苦労もあるというようなことを聞いておるところであります。
最後に、この本法律案とちょっとそれて申しわけないんですけれども、駐在所勤務の警察官の妻の処遇についてお尋ねいたしたいと思います。 私は、先日警察の方から「赤い門燈」というこの御本をいただきまして、行き帰りに読ませていただきました。
そして、大体駐在所があるのは、離島とか山間の過疎地域それから農村地域というような、余りたくさん人がおらないようなところにあるわけなんですけれども、駐在所勤務の警察官は原則的には日勤勤務だということで、朝の八時から五時までの勤務だということになっておると思いますけれども、実際は日勤勤務ではないわけです。
それともう一つの問題は、私のかつて部下だった女子職員が駐在所に勤務の警察官と結婚しておって、今はそうでもないのですが駐在所勤務だったことがあるわけですけれども、日本の田舎にある駐在所というのは、どこへ行ってもみんな同じような建物なんですね。特にその中で、小さい子供を抱えたお母さん方の居住部分といいますか、いわゆる生活のスペースが、あれでは私は極めて現時点に合わぬと思うのです。
これら駐在所の施設につきましては、各都道府県警察におきまして駐在所勤務員の勤務環境改善の観点から、施設の整備促進ということ、駐在所の建てかえ、新築に当たりましては、勤務員及びその家族がゆとりを持って勤務、生活できるような十分なスペースの確保、あるいは水洗トイレ等の充実ということのほか、事務室部分と居住部分の分離、あるいはまた地域の景観にマッチしたデザインの採用等にも配意しているところでございます。
私がお聞きをしましたら、警察官二十六万余ですか、そのうちで駐在所勤務、その他の人、ほとんど共稼ぎができないわけですね。したがって扶養者数が多い。同時に、扶養者数が多いことに加えて、今度は老人保健への拠出金が多い。結果的にその短期給付、いわば民間で言う健康保険組合、この財政が極めて困難だ。
それからまた、勤務員の勤務ももちろんでございますが、家族の負担も大変過重なものになるというのが実情でございまして、そういうことで各都道府県では、できる限り単身赴任でない形でいきたいということでやっておりますけれども、駐在所勤務員の確保に大変苦慮しているという状況にあるわけでございます。
○政府委員(鈴木良一君) 単身赴任の状況でございますが、七月十日現在で調べましたところ、全国の駐在所勤務員の独身者、当然単身になるわけですが、及び妻帯者ですが、単身者の赴任状況につきますと、約七%の者が単身赴任である。そのうち、今申しましたように、独身者が三%ぐらい入っております。したがいまして、妻帯で単身というのは四%ぐらいという形になっております。
○政府委員(土屋佳照君) 大臣から基本的な気持ちは後で述べられると思いますが、いまお話しのございましたように、駐在所勤務の警察官が、公的な職務の一環として、あるいは地域社会の一員として、日常地域住民と接触し、交流をする機会は多いわけでございます。
一人の、奥村博淑、当時の巡査部長でございますけれども、岐阜南署の交通の事故主任でありまして、もう一人は平田悳穂巡査長でございますけれども、御嵩署の上之郷駐在所勤務ということでございます。
ただし、警察官の場合は、巡査の場合も、年がいきましても駐在所勤務とか、防犯勤務とか、刑事とか、そう身体的に肉体を酷使する場所はないんで、機動隊にはこんな年齢おりませんが、自衛隊の場合にはほとんどが機動隊的な性格を持っておりますので、その辺のむずかしさを十分考えていかねばならぬと、このように考えております。
この中から交通警察にもっぱら従事いたしますところの交通警察専務員の増強にも当然向けられるわけでございますけれども、一般的に外勤警察官というものは、第一線の警察力の主力でございますが、これがやはり派出所、駐在所勤務員として、あるいはパトロールカーの乗務員として、街頭での指導、取り締まりなり、交通事故処理等の交通警察の業務の処理にも当たっておるわけでございます。
そこで清水警察署の当直責任者は、お話しのように事案が急を要するということと、それから現場が相当遠距離にあるということなどから、現場に近い下ノ加江巡査駐在所に電話をいたしまして、その駐在所勤務員を現場に急行させると同時に、署からも当直の巡査二名を応援のために署の自動車で現場に派遣したわけでございます。で、駐在巡査のほうが先に着きまして、三時三十五分ごろ現場に到着したわけでございます。
○三輪説明員 これは警察官と申しましても一般ではございませんが、駐在所勤務の警察官の夫人には、たしか月額千円かと思いますが、手当を出しております。
ただし、次に申すような事情があるのでございますが、そういうふうに、駐在所の御近所の方が子供さんもお連れになって参考人として警察の捜査に御協力願っておるのでございますので——その駐在所勤務の職員は本件捜査に直接関与しておりませんが、その駐在所の巡査は小沢という巡査でありますが、この小沢巡査の妻が参考人の方に湯茶の接待をしております。
でありまして、その一つは、「駐在所勤務警察職員の配偶者等に対する報償費を算入するため、警察費に係る単位費用を引き上げること。」であります その二は、「消防行政、社会教育行政、学校給食等に係る職員の増加に伴う所要経費を算入するため、府県分の「その他の諸費」、市町村分の「その他の教育費」及び「小学校費」の単位費用を引き上げること。」であります。
(a)が地方選挙費で、二十七億円の増加、(b)が駐在所勤務警察職員の配偶者に対する協力報償費、これは、駐在所勤務警察職員の配偶者に対しまして、月千円の報償金を給付するようにいたしたいという、新しい考え方に基くものでございまして、これに基きます主要財源は、交付税の警察費に関しまする単位費用の増額の形で全府県に保障をして参りたい。こう考えておるわけでございます。
このうち、国庫補助負担金を伴う経費につきましては、義務教育教材費、生活保護費等国庫予算の増加に伴う地方負担の増加をまかなうための財源を確保し、また、国庫補助負担金を伴わない経費につきましては、地方選挙費その他の増減経費を見込んだほか、特に駐在所勤務警察職員の配偶者等に対する協力報酬費を新たに計上することとするとともに、反面、可及的に、経費の節減合理化を期するため、旅費及び物件費について三%程度の節約
このうち、国庫補助負担金を伴う経費につきましては、義務教育教材費、生活保護費等国庫予算の増加に伴う地方負担の増加をまかなうための財源を確保し、また、国庫補助負担金を伴わない経費につきましては、地方選挙費その他の増、減経費を見込んだほか、特に駐在所勤務警察職員の配偶者等に対する協力報酬費を新たに計上することとするとともに、反面、可及的に経費の節減合理化を期するため、旅費及び物件費について三%程度の節約
それで六月二十八日の午後二時ころ土釜鶴吉村教育委員が須崎警察署四万川巡査駐在所勤務の西岡巡査の警告によりまして、校下部落の西岡貞雄に取り除きを依頼いたしましたが、同人が正門と便所の両側のさくを取り除きまして、南側の炊事場の戸のくぎを抜いただけで中止いたしました。
こういった者を駐在所勤務につけることの適否というような点についても十分に検討を加えなければならぬと思っておるのでございます。従いまして、こうした若い経験の浅い独身の警察官を駐在所勤務にしたこと、またそれに対する平素の指導監督がどうであったかというような点につきましても十分に究明をいたしまして、指導監督の任にある者の責任の追及というようなものを十分考えたいと思います。
○石井(榮)政府委員 全くお説の通りでございまして、私ども、駐在所勤務の性格から見まして、およそ駐在巡査は相当経験年数を経た老練な者であり、また家族持ちであることが必須条件である、かように考えまして、全国の各都道府県とも駐在巡査の人選に当ってはそういった点を十分考慮に入れて適材適所の配置をするように基本方針を定めておるのでございます。
なお、只今御質問になりました旭川の地方法務局におきまして取扱つた事件でありますが、これは昭和二十七年の十二月の一日の事件でありますが、国家地方警察の北海道の旭川におきまする駐在所、勤務の巡査の事件でありますが、これはすでに数年前にジヤツキといいまして、何か荷物を持上げる機械だそうでありますが、この盗難事件によつてすぐに捜査されて、何でもなかつたということによつて済まされた事件であります。
事例のその四、国警による組合幹部の調査、調査者は玖珂中地区警察署勤務警備係中浜勝、それから被調査者は山口県玖珂郡南河内村河内中学校教官山本叙男、以上両名とも号国中学校の卒業生、調査者と被調査者との関係は中浜巡査は昭和二十四年十一月より昭和二十七年四月までの間玖珂郡南河内村巡査駐在所勤務をしておつた当時、岩国中学校卒業の同窓生福城寺住職山本叙男とたびたび会合で面接していたため、懇意となり、特に中浜巡査